Showing posts with label ごとし. Show all posts
Showing posts with label ごとし. Show all posts

Thursday, March 16

シデコブシの花


年ごとに紙垂とは聞こえず死出と聞くシデコブシの花まねくがごとく


シデコブシの花が満開。シデとは紙垂、つまりサカキの枝や串などに垂らす紙片や布のこと。

拝めば霊験あらたかかも…。

Wednesday, March 8

ハクモクレンの花


燦々と空から降り来る陽光に白木蓮咲く湧き立つ如く


ここ二日ほどの陽気のせいで、あちこちのハクモクレンが一斉に花を咲かせている。

花々の歓喜の様が見て取れる。聞こえない歌を歌い、見えない踊りを踊っているに違いない。

恩寵のような光…。

Wednesday, March 16

ツバキ


子どもらが並べしものや落椿 草より咲きたる花のごとくに


子どもたちが落ちているツバキの花を集めたものだろうか。草の上にキレイに並べたところが風流だ。

Monday, March 14

アジサイ


今日見れば驚かさるる紫陽花の新芽はすでに若葉の如く


つい花芽の変化ばかりに目がいってしまうが、この時期は新芽の変化も著しい。アジサイの新芽がこんなに立派になっているとは気づかなかった。三日会わざれば刮目して見るべし、だ。

Sunday, August 29

あすふあるとの


あすふあるとのひまうめつむるつめくさのそのははけもののつめのごとしと

アスファルトの隙うめ詰むるつめくさのその葉はけものの爪のごとしと

最近都会の雑草に人気があるのか何冊かその手の本を読んだ。ツメクサはてっきり隙間を詰める草と思っていた。