Wednesday, August 31

ムラサキシキブ


根元から先へと色づくものなのかムラサキシキブの実に今日気づく


暑さも和らぎつつある午後。いつもの緑道沿いにムラサキシキブの実が色づいているのに気づいた。

バラバラでも一斉でもなく、方向性をもって色づいていくらしい。

残念ながらゆっくりと観察する時間がない。

Tuesday, August 30

マルバルコウ


正面から覗くとマルバルコウソウ花の中にはヒトデがいます


今シーズン初めて見つけたマルバルコウの花。

普通に見ると可愛い筒状の花だが、正面からじっくり見ると違った形が見えてくた。マントを広げたヒトデ?


Sunday, August 28

ナンテン


八月の終りの雨に草木もはや秋めいて南天紅葉


用賀。朝から降っていた雨が上がって高湿度だがそれほど暑くはない。

暑い夏もそろそろ終わろうとしているようだ。

これでゆっくりと植物を観察することができる。

Friday, August 26

ネズミモチ


もうすでに虫がついてるネズミモチその実はいわば尊い犠牲


ネズミモチの木にあちこち若い実がたわわに実っている。

しかし、よく見るとすでに虫の巣のようなものができているものもある。我の幼虫らしい。

この房以外にもたくさん房があるので大勢に影響はないのかも。

Friday, August 12

三嶋大社の芭蕉の句碑


センダンの花見て江戸の寿貞尼のことなど話していたのだろうか
三嶋大社。芭蕉の句碑があった。「どむみりと楝や雨の花曇り」。楝(おおち)はセンダンのこと。6月頃に白い花を咲かせる。三島にはたくさんあったようだ。

元禄7(1694)年5月13日、芭蕉は江戸から伊賀上野の帰郷の旅の途中に三島宿に泊まっているのでその途中の句らしい。三嶋大社で読んだ句かどうかは不明だが、東海道に面したこの名所を芭蕉がスルーするわけはないだろう。

芭蕉の妻はいないが内縁の妻と言われる寿貞尼のことだろう。その息子次郎兵衛を連れての旅だった。

ちなみに寿貞尼はこの後、6月2日に亡くなり、芭蕉本人も大阪で10月12日に亡くなっている。51歳。

Tuesday, August 9

ヤブラン


真夏日の記録が更新人気ない緑地の陰にヤブランの花


砧公園に立ち寄った帰り道。いつものいらか道緑地へ。

都内は真夏日。誰も来ている人はいない。緑地の奥にヤブランの花が咲いている。

少し涼を感じた。

Monday, August 8

ハナズオウ


ずっしりと鞘をつけてるハナズオウその色変わって季節も進む


今日も用があって用賀へ。ハナズオウの豆鞘がずっしりと垂れている。

その鞘はしだいに熟していって赤茶色に色を変えていく。冬になってもしばらく鞘が残っているのを見かけるが、一体いつになったら鞘が落ちるのだろうか。

Sunday, August 7

ギボウシ


もうマスク外していいかと聞いてみたら好きにしたらとギボウシの花


久しぶりに用賀に来た。いらか道市民緑地。ギボウシの花が咲いている。

私は外ではマスクを外すがたくさんの人がまだ律儀につけている。

そろそろやめませんか?

Saturday, August 6

オニユリ


草むらに虫かと思ったがオニユリのむかごだと言うグーグルレンズ



整体の帰り道。駅の近くの草むらで見つけた。

昔だと何だろうで終わったのが、今はグーグルレンズというツールですぐに調べられる。

どうやらオニユリのむかごらしい。立ち止まってしばらくネット検索。

便利な時代になった。