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Monday, June 20

ヤマモモ


何か踏みつぶして慌てて足もとを見ると一面ヤマモモの実


職場でのこと。何かを踏みつぶして慌てて見ると真っ赤なヤマモモの実だった。木があるのは知っていたが、メスの木だとは思わなかった。

写真は、わずかに残っていた青い実。

街なかで見かけるヤマモモの木はほとんどがオス。つまり実をつけない。

土ではない路面に実が落ちると踏まれてかなり汚くなるので、メス木は敬遠されるようだ。

本当は土に還してやりたい。ちょつと気の毒な実たち。

Friday, October 8

ふまれねば


ふまれねばかくものびやかなるくさかだんちのすみにおほばこそだつ

踏まれねばかくものびやかなる草か団地の隅に大葉子育つ

郊外の団地。敷地の隅に茎立ちしたオオバコが葉をのびのびとのばしている。いつも見るのは踏まれて生きる形なんだなあ。


なゐありてひとのいとなみことさらにおもへばさうもくみることもなく

地震ありて人の営みことさらに思へば草木見ることもなく

昨夜大きな地震があった。今日もその混乱が続いているが、自分もそれに巻き込まれてすっかり草木どころではなくなってしまった。

Monday, September 6

あきさめの


あきさめのふりみふらずはんてんのくちばをふみてゆりのきとしる

秋雨の降りみ降らずみ半纏の朽葉を踏みてユリノキと知る

いつも歩く商店街で半纏の形の落葉を踏んだ。見上げて探すとユリノキがあった。どうしていままで気づかなかったのだろう?