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Thursday, December 23

でんしよくを


でんしよくをまかれたしらかしぼこぼこにされたかのやうこぶびやうらしい

電飾を巻かれたシラカシぼこぼこにされたかのやうこぶ病らしい

烏山の街路樹。シラカシらしい木に電飾が巻きつけられている。ある木の幹がこぶだらけになっている。どうやらシラカシ幹こぶ病と病気らしいのだが、なにか手当はないのだろうか。


ふじさんがみえなかつたねといふこゑすゑんじらわたるちいさなふみきり

富士山が見えなかつたねと言ふ声す園児ら渡る小さな踏切

烏山の踏切。園児らを連れた保母さんらしき女性が「今日は富士山が見えなかったね」と言っている。この線路の先に富士山が見えるのだろうか。方角的にはそうだ。今度晴れている日に見てみよう。

Thursday, December 16

ふみきりの


ふみきりのわきにはひとのなのついたぢざうぼさつとむらさきしきぶ

踏切のわきには人の名のついた地蔵菩薩とムラサキシキブ

烏山。小さな踏切のわきにある地蔵菩薩。いつも見ても手入れされている。人名がついているところをみると何かのいわれがあるのだろう。となりにはムラサキシキブが植えられていて枯れているがまだ実が少し残っている。このあたりには計画道路があるのだが、ここは大丈夫だろうか。


ばかなすとよばれるほどのばかでなしいぬほほづきはきやうじんなくさ

バカナスと呼ばれるほどのバカでなしイヌホウズキは強靭な草

線路脇の道。スキマを見つけてしっかり花をつけているイヌホウズキ。ナス科。有毒で強靭な雑草で人を悩ませるので「バカ」ナスとか「イヌ」ホウズキと蔑称される。草木たちには関係のない話。(後日見てみるとその姿がなかった。抜き取られてもまた再生するはず)

Monday, October 4

ふみきりの


ふみきりのわきにかたまるゑのころぐさにしびをあびてみなかがよへり

踏切の脇にかたまる狗尾草西日を浴びてみな耀へり

西日が早く落ちるようになってきた。穂先が垂れるのはアキノエノコログサだというが、仲よくかたまって夕風の中で輝いている。


きみのなはととふことかなはぬくさのなをしるときちきのごとくなりぬ

君の名はと問ふことかなはぬ草の名を知るとき知己のごとくになりぬ

最近は道草(道端でみかける草)の名前を調べるようになった。人間でもそうだが名前を知らなければ親しくなれない。