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Thursday, December 16

ふみきりの


ふみきりのわきにはひとのなのついたぢざうぼさつとむらさきしきぶ

踏切のわきには人の名のついた地蔵菩薩とムラサキシキブ

烏山。小さな踏切のわきにある地蔵菩薩。いつも見ても手入れされている。人名がついているところをみると何かのいわれがあるのだろう。となりにはムラサキシキブが植えられていて枯れているがまだ実が少し残っている。このあたりには計画道路があるのだが、ここは大丈夫だろうか。


ばかなすとよばれるほどのばかでなしいぬほほづきはきやうじんなくさ

バカナスと呼ばれるほどのバカでなしイヌホウズキは強靭な草

線路脇の道。スキマを見つけてしっかり花をつけているイヌホウズキ。ナス科。有毒で強靭な雑草で人を悩ませるので「バカ」ナスとか「イヌ」ホウズキと蔑称される。草木たちには関係のない話。(後日見てみるとその姿がなかった。抜き取られてもまた再生するはず)

Saturday, November 6

ぎよしうなら


ぎよしうならちるつばきよりしろふようそのはのかそけさもうしびれます

御舟なら散る椿より白芙蓉その葉のかそけさもうしびれます

山種美術館で速水御舟の絵を観てきた。重文の「名樹散椿」や「炎舞」は確かに圧巻だったが、私の好みは「白芙蓉」など繊細な小品だ。


けふちくたういつまでさくかばかかともいはれてもよいふゆまでさけよ

キョウチクトウいつまで咲くかバカかとも言われてもよい冬まで咲けよ

恵比寿。立派な門前にキョウチクトウの白い花が咲いていた。川柳など気にしないでいつまでも咲き続けてよいぞ、と励まし(?)の声をかけた。