Friday, July 8

凶弾


木槿咲く事なき夏空揺るがして凶弾響く平和の果てに


安倍晋三元首相が凶弾に倒れた。

ウクライナ問題といい、平和な世界の終焉を暗示するかのような事件。日本も安全な場所ではないということ。

冥福をお祈りします。

Thursday, July 7

ノブドウ


花を見てヤブガラシかなと思ったが実がありやはりノブドウらしい


ヤブガラシかなと思って見たが、実がついている。ふつうのヤブガラシは実をつけない。葉の形も違うのでノブドウだと思う。

Wednesday, July 6

カメムシ


逃げる気もないのかカメムシこちら向いて飛びつく気配に身を翻す


クサギカメムシだろうか。ムクゲの花を見ているときに見つけた。

例の臭いをつけられたらたまらないので、そそくさと身を翻して立ち去った。

Tuesday, July 5

クチナシ


クチナシの花咲く垣根に残る花のぞき込んだら蜂の巣作り


クチナシが満開だった垣根の花もほとんどが落ちてしまった。

残っている花をのぞき込んだら、蜂の巣づくり。何の蜂だろうか?



Monday, July 4

リアトリス


涼しげに見えるけれどもリアトリス熱くなったら縮みそうだね


リアトリス、近づいて見ると薄紫の穂状の花が涼しげ。暑さにも寒さにも強いとか。そういう形なのだろうか。

キリンギクとも。

Saturday, July 2

『修羅の都』


空白の三年間の頼朝を週刊文春スクープしてよ


『修羅の都』(伊東潤著)を読んで。


「吾妻鏡」には、頼朝が亡くなる建久10年(1199)1月13日の前の3年ほどの記録が何故が抜けている。

他の日記などの記録には、落馬で死んだとか、「飲水病」だったとか、「祟り」だとか書かれており、今ひとつはっきりしない。

この小説では、「老耄」つまり認知症で正常な判断力を失った頼朝を鎌倉幕府を救うために義時と政子が共謀して毒殺したことになっている。

飲水病(糖尿病)で脳梗塞を起こしたりして認知機能が損なわれることがあるようなので、認知障害はありえないことではないかもしれない。

『頼朝と義時』(呉座勇一著)では、鎌倉後期に編纂された「吾妻鏡」には、時の実権者である北条氏にとって都合の悪い事実は隠蔽されたのではないかと推測している。

つまり、頼朝が跡継ぎたる頼家のために行ったであろう権力継承の施策を意図的に消し去ったのではないかと。

たしかに北条氏にしてみると、頼朝の遺志に反して、頼家を殺し幕府を乗っ取ったことを隠したかったのだろう。

この小説では跡継ぎの頼家が暗愚な青年として描かれているが、そう単純な話ではないことは『頼朝と義時』を読むとよく分かる。

要は、頼家・比企氏一族VS北条氏一族の激しい権力闘争の結果、前者が後者に粛清されたのであろう。歴史は、勝者によって作られる。

頼朝は、稲毛重成が亡妻の追善供養のために行なった橋供養の帰りに落馬する。亡妻は政子の妹である。

案外、重成が出家したのもそうした北条氏の血みどろの闘争に巻き込まれたくなかったかもしれない。

Friday, July 1

この夏

この夏は久々京都に里帰りその後三島と湯河原へ

コロナ禍で帰れなかった京都へやっと帰れそう。帰るというのは言葉の綾で、実家に泊まるわけではない。京都駅周辺のホテルに泊まる。

京都で必ず行くのが植物園と鴨川。どうしているか気になる木たちがいる。

三島と湯河原は、神奈川に近いところでのんびりしたいから。「鎌倉殿」ゆかりの伊豆や修善寺などに出かけるかもしれないが、あまりあくせくしたくはない。

とにかくのんびり、ぼんやりと過ごしたい。