Sunday, October 2

コットンボール


細々と咲いてた綿の花もやがて綿の実がつくふもふの玉


いつも行く緑地公園に咲いていた綿の花に綿の実がついていた。

もふもふとしていたので触ってみたくなったが、見るだけにとどめた。

芭蕉が読んだ句に。

名月の花かと見えて棉(わた)畠

というのがあるが、芭蕉が伊賀の月見の宴で詠んだ句らしい。

当時の中秋の名月は今の暦だと10月3日だというからまさに今頃の句。

月光を浴びて広々とした綿畑の実綿が花のように輝いていたのであろう。