Showing posts with label . Show all posts
Showing posts with label . Show all posts

Tuesday, November 30

なぜそんな


なぜそんなかたちかせいたかあわだちさうそのくきくらんくじやうにまがつてる

なぜそんな形かセイタカアワダチソウその茎クランク状に曲がつてる

いろんな葉が枯れて隠れていたものが見えてきた。あるセイタカアワダチソウの茎が、驚いたことにクランク状に曲がって立っている。どんな経緯があってその茎が曲がったのか気になる。いずれにしても逞しい奴だ。


そのもちのみきにあるもんやうはさるのおしりのあなそのもの

そのモチノキの幹にある文様は猿のお尻の穴そのもの

等々力。モチノキ科の木の幹はいろいろな模様があって面白い。そのモチノキの文様がどう見てもそう見えるのは私の心が汚れているからか?

Saturday, November 27

なかまから


なかまからはなれてひとりさいてゐるすいせんくきがをれてもめげず

仲間から離れてひとり咲いてゐるスイセン茎が折れてもめげず

スイセンの花壇。まだ花はつけていないものばかりだが、離れて花をつけているものもいる。茎が弱かったのか、風に耐えられなかったのか、茎が折れて花は下向きになっていた。勇気ある先駆者。

Saturday, November 20

ろぜつとの


ろぜつとのなかからいつぽんくきがでてすましてさいてるたんぽぽのはな

ロゼットの中から一本茎が出てすまして咲いてるタンポポの花

近所の遊歩道。ふと見ると一本のセイヨウタンポポの花。「あれっ!まだタンポポの花が咲いてる」と思ったが、本人(草)は別に気にする様子もない。小春日和だしね。


ぎーぎーとねぢまくやうになくおながおねがひわざはひもたらさないで

ギーギーとネジ捲くやうに鳴くオナガお願ひ災ひもたらさないで

オナガは西日本にはいないということを知って改めて見てみる。評判の悪声は「ねじまき鳥」の鳴き声のようにも聞こえるが、きっと悪いことはもたらさない、ただのオナガだろう。

Monday, October 11

あきあつく


あきあつくきのふさきたるはなかんなけふはきられてくきのみたてり

秋暑く昨日咲きたる花カンナ今日は伐られて茎のみ立てり

10月だというのに暑い日が続く。近所の家の花壇で咲いていたカンナの姿がない。カンナ燃え尽く、とつぶやきながら通り過ぎた。


しよくさいにうもれしからたちみつくれどらいはるはなをみることありや

植栽に埋もれし枳殻見つくれど来春花を見ることありや

千歳烏山の広場。時間があれば植物観察をしているが、今日はカラタチを見つけた。果たして来春の自分はどうなっているのやら。

Sunday, October 10

ひとなつを


ひとなつをとぎれずさきたるさるすべりえやみのやみてはなさきはつる

ひと夏を途切れず咲きたる百日紅疫病の已みて花咲き果つる

やっと新型コロナからの出口が見えた今日この頃、まるでそれを見届けたかのようにサルスベリの花も終わろうとしている。


ながきくきさながらかれしあがぱんさすかへいはかばねのごとのこりたり

長き茎さながら枯れしアガパンサス花柄は屍のごと残りたり

砧公園に続く遊歩道。脇に植えられた植栽のアガパンサスの姿を見てもしばらく何の花か分からなかった。