canta diem
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Sunday, November 27
イロハモミジ紅葉
冬の日に耀う斑のもみじ葉は最期にそれぞれ個性を尽くす
イロハモミジが様々な斑模様に紅葉していた。
葉緑素が消えて、後に残ったカロチノイド(黄色)とアントシアニン(赤)の分布によって色合いが決まってくるようだ。
花になれなかった葉たちの最期の花とみることもできる。
Saturday, April 2
ハナズオウ
秋冬と執念く残りし鞘消えて花蘇芳また咲き出でぬ
今年もハナズオウの花が咲き出している。季節がさらに進むと花は実をつけてそれが莢豆のように垂れ下がる。
その鞘が秋も冬もずっと垂れ下がっているのを見かけるのだが、いつの間にか消えて裸の枝から春先を彩る花が咲く。
一体いつの間にあの鈴なりの鞘は消えてしまったのだろうか。毎年そんなことを思いながらこの愛らしい花を愛でている。
Monday, February 21
キダチアロエ
垣根から飛び出し咲いていたキダチアロエも冬が終われば、終わる
いつもの通り道。冬の間、荒庭から飛び出し咲いていたキダチアロエの花。最初はオレンジの総状花序がたくさん鮮やかに咲いていたが、次第に花を落として今では残る花はわずか。冬とともに去っていく花のように思える。さようなら、キダッチー。☻
Thursday, January 20
えだいつぱい
えだいつぱいそらにひろげてけやきたちせいせいしてるふゆばれのけふ
枝いつぱい空に広げてケヤキたち清々してる冬晴の今日
多摩川付近。ケヤキの木が大きく枝を広げている。いわゆる箒の形のケヤキらしい樹形も広々とした場所のケヤキの特権だろう。
Tuesday, December 14
ふゆのあめに
ふゆのあめにぬれるはなばななぜきみがこんなところにゐるのかかんな
冬の雨に濡れる花々なぜ君がこんなところにゐるのかカンナ
今日は本格的な冬の雨。サザンカやスイセンなど冬の花も濡れて寒さに耐えている。ところがある家の玄関に一本のカンナがぽつんと立って花を咲かせている。他のカンナはすでに冬支度に入ったはずなのに。
Saturday, November 6
ぎよしうなら
ぎよしうならちるつばきよりしろふようそのはのかそけさもうしびれます
御舟なら散る椿より白芙蓉その葉のかそけさもうしびれます
山種美術館で速水御舟の絵を観てきた。重文の「名樹散椿」や「炎舞」は確かに圧巻だったが、私の好みは「白芙蓉」など繊細な小品だ。
けふちくたういつまでさくかばかかともいはれてもよいふゆまでさけよ
キョウチクトウいつまで咲くかバカかとも言われてもよい冬まで咲けよ
恵比寿。立派な門前にキョウチクトウの白い花が咲いていた。川柳など気にしないでいつまでも咲き続けてよいぞ、と励まし(?)の声をかけた。
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