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Wednesday, March 15

ソメイヨシノの花


こんな偶然あるかと思った昨春の出逢いは事無くまた桜咲く


3月末から4月の初めにかけては毎年様々の別れと出会いがある。

歳を取れば取るほどそれらは淡白となっていくのだが、それでも心が波立つときもある。

心が波立ってもすぐに波は凪いでしまってそれっきりというのが寂しい…。


Tuesday, December 21

かなあみに


かなあみにきのかたまりがのこつてるかれたさくらのせいれいみたいに

金網に木の塊が残つてる枯れた桜の精霊みたいに

二子玉川。金網に食い込んでいる木の塊。桜らしいが、おそらく枯れて本体は伐り倒されたのだろう。その太さと傾きから桜の樹形が偲ばれる。


しつぱいをのぞむからだがぐうぜんをよそほひこころをさいきどうする

失敗を望む躰が偶然を装ひ心を再起動する

いろいろな失敗。多くは偶然によって起きる。その偶然さえなければと悔しく思うが、その失敗がなければもっと酷いことが起こったかもしれない。失敗で元気になる人はいない。意気消沈は自分を取り戻す時間。

Wednesday, November 24

いちやうのき


いちやうのきくわうえふぐあひはくわんきやうかあるいはゐでんしはたまたぐうぜん?

イチョウの木黄葉具合は環境かあるいは遺伝子はたまた偶然?

病院の敷地のイチョウ並木。きれいに黄葉している。樹形も美しい。彼らの「成功」はどこから来るのか。環境か、遺伝子か、あるいは偶然か。そんなことを考えるのは、今読んでいる『格差という虚構』という本のせい。イチョウにも「格差」があるにちがいない。