canta diem
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Sunday, November 27
イロハモミジ紅葉
冬の日に耀う斑のもみじ葉は最期にそれぞれ個性を尽くす
イロハモミジが様々な斑模様に紅葉していた。
葉緑素が消えて、後に残ったカロチノイド(黄色)とアントシアニン(赤)の分布によって色合いが決まってくるようだ。
花になれなかった葉たちの最期の花とみることもできる。
Sunday, October 30
落葉の色
葉の一生アントシアニン仕方ないクロロフィルの輪最期の思い
コブシの落葉であろうか。いろんな色素を発色させている。
なんだか葉の気分を表しているような。
Friday, December 31
かなあみに
かなあみにまつばいくつもはさまつてかぜにふかれておほみそかです
金網に松葉いくつも挟まつて風に吹かれて大晦日です
いよいよ大晦日。寒いなか近くの本屋まで歩いていると金網にたくさんの松葉の又が挟まって風に吹かれている。なるほど金網が柵か。
しゆしじゆくすときまでちらずかれはたちかぜきてしゆしとさいごのたびへ
種子熟すときまで散らず枯葉たち風来て種子と最期の旅へ
『足元の小宇宙』を読む。著者の埴沙萠さんはすでに亡くなっているが、一生を植物研究に捧げた人物。ケヤキの枯葉はすぐに散らずに、種子が熟したときに枝から離れて、ひとかたまりになって羽の役割を果たして種子をできるだけ遠くに運ぶという。進化のしくみと言ってしまえばそれまでだが、我々の愛情ももとは単純な「しくみ」かもしれない。
Monday, December 27
さやうなら
さやうならはなかたばみのはなぞのよさいごにさくはなみんなのはな
さやうならハナカタバミの花園よ最後に咲く花みんなの花
近所。ハナカタバミの花園。見てみるとこの寒さに葉はすっかりやられて変色し萎れつつある。中央で花が一、二輪弱々しく咲きかけている。
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