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Monday, October 18

いつもみる


いつもみるあきちのみちくさねこそぎにぬかれてなぜかどくだみのこれり

いつも見る空地の道草根こそぎに抜かれて何故かどくだみ残れり

最寄りの駅舎の外にある狭い空地。今日見ると大勢力を誇っていたボタンクサギはもとより、それ以外の草もすっかり引き抜かれていた。小さいドクダミだけが「大殺戮」を逃れていたのは何故だろうか?


よるかへるみちにならびしだちゆらのはなこよひくびよりきられてゐたり

夜帰る道に並びしダチユラの花今宵首より伐られてゐたり

仕事から帰る夜道、ダチュラの重そうな大きな花がズラッと並んで咲いていたのだが、今夜見ると葉も花も伐られて茎だけが残っていた。冬備えか。

Monday, August 30

とどろきの


とどろきのとあるやしろのふるぐすはねこぶのだいなりふぐりのごとく

等々力のとある社の古楠は根こぶも大なりふぐりのごとく

古いクスノキの根には大きな瘤ができることがある。病気だとも過剰発育だとも言われるがいずれにしてもユーモラスな形だ。


よひやみのせまるあしはらろくまんのつばめつどひくへいぜいきゆうしに

宵闇の迫る葦原六万のつばめ集ひ来平城宮址に

新聞で読んだ話。平城京跡には行ったことがあるが昼間だったので気づかなかった。何十年も調査しているボランティアの人たちがいるという。