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Thursday, February 3

枯れたフキ


フキ枯れてコーヒー缶が散乱する同じ銘柄同じ人類

駅のホーム横の空地を独占していたフキが枯れ始めている。地面が見えてくると同じ銘柄の缶コーヒーの空き缶が散乱している。おそらく同一人物の仕業だろう。残念なサピエンス。

Monday, December 6

あきちには


あきちにはゑのころはらもくさもなくすでにみえないたてものがある

空地にはエノコロ原も草もなくすでに見えない建物がある

烏山あたり。久しぶりにエノコログサが繁茂する空地に行って見るとエノコログサも他の草もすっかり刈り取られていた。しかもその敷地のとなりにあったアオギリの姿もない。その大きな葉が空地にはみ出ていたからだろうか。その空地にはすでに何かの建築物がうっすらと存在し始めているように見えた。

Wednesday, November 10

むれをなす


むれをなすきんゑのころはかぜふくとによろによろみたいにそのみをゆする

群をなすキンエノコロは風吹くとニョロニョロみたいにその身を揺する

空地に群がって咲いているキンエノコロの花穂。強い風が吹くと西日の中でムーミンに出てくるニョロニョロみたいに揺れ動いている。

Monday, October 18

いつもみる


いつもみるあきちのみちくさねこそぎにぬかれてなぜかどくだみのこれり

いつも見る空地の道草根こそぎに抜かれて何故かどくだみ残れり

最寄りの駅舎の外にある狭い空地。今日見ると大勢力を誇っていたボタンクサギはもとより、それ以外の草もすっかり引き抜かれていた。小さいドクダミだけが「大殺戮」を逃れていたのは何故だろうか?


よるかへるみちにならびしだちゆらのはなこよひくびよりきられてゐたり

夜帰る道に並びしダチユラの花今宵首より伐られてゐたり

仕事から帰る夜道、ダチュラの重そうな大きな花がズラッと並んで咲いていたのだが、今夜見ると葉も花も伐られて茎だけが残っていた。冬備えか。