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Monday, October 18

いつもみる


いつもみるあきちのみちくさねこそぎにぬかれてなぜかどくだみのこれり

いつも見る空地の道草根こそぎに抜かれて何故かどくだみ残れり

最寄りの駅舎の外にある狭い空地。今日見ると大勢力を誇っていたボタンクサギはもとより、それ以外の草もすっかり引き抜かれていた。小さいドクダミだけが「大殺戮」を逃れていたのは何故だろうか?


よるかへるみちにならびしだちゆらのはなこよひくびよりきられてゐたり

夜帰る道に並びしダチユラの花今宵首より伐られてゐたり

仕事から帰る夜道、ダチュラの重そうな大きな花がズラッと並んで咲いていたのだが、今夜見ると葉も花も伐られて茎だけが残っていた。冬備えか。

Thursday, October 14

あきひえて


あきひえてきんもくせいはちんもくしとなりにともるさざんくわのはな

秋冷えて金木犀は沈黙しとなりにともる山茶花の花

駅への道。いつも見るキンモクセイの花はなく、まるで入れ替わるようにサザンカの花が咲き始めていた。


いつしんにくさはむやぎはさくのそとへくびねぢまげてあたまいだせり

一心に草喰む山羊は柵の外へ首捻じ曲げて頭出だせり

学校に山羊が来る日。女生徒たちが草を与えたりするが、おかまいなしに手当り次第近くの草を食べている。怖くなるほど真剣な眼。