Thursday, April 7

シャガ


よく見ると毒々しい花あちこちのシャガはクローンみな同じ顔


町のあちこちでシャガの花を見かけるようになった。シャガは三倍体で種子ができない。人の手であちこちに広げられたということらしい。

Wednesday, April 6

ミツバツツジ


通るたびミツバツツジの花見れど入る暇もなく屋敷林過ぐ


おそらくミツバツツジの花、あちこちで花を見るようになった。市民緑地の屋敷林の奥に咲いていたが、中に入っていく余裕がない。

ちなみに、この写真は以前撮ったもの。

Tuesday, April 5

カラスノエンドウ


さまざまの出合いの四月ゆるゆるとカラスノエンドウ見ながら帰る


4月になると職場でも新しい出合いがある。出合いは選べないが、どのような関係にするかは心の持ちようという部分もある。

人間関係は大事だが、植物関係も大事にしたい。

Monday, April 4

散る桜

ちるさくらながむるたもなくつよきあめいちにちふりしきさくらもわする

散る桜眺むる間もなく強き雨一日降りしき桜も忘る

今日は一日中冷たい雨が降り続いていた。桜の散り際を眺める余裕もなく一日が終わってしまった。

春の心は長閑ではいられない。

Sunday, April 3

シモクレン


しとしとと木の芽を起こす春の雨降りて木蓮つぼみを開く


砧公園近く。朝から降っていた雨が小やみになった。庭園では雨滴をつけたシモクレンの花が咲きだしている。さまざまの木の芽が芽吹き、花を咲かせる季節だ。

Saturday, April 2

ハナズオウ


秋冬と執念く残りし鞘消えて花蘇芳また咲き出でぬ


今年もハナズオウの花が咲き出している。季節がさらに進むと花は実をつけてそれが莢豆のように垂れ下がる。

その鞘が秋も冬もずっと垂れ下がっているのを見かけるのだが、いつの間にか消えて裸の枝から春先を彩る花が咲く。

一体いつの間にあの鈴なりの鞘は消えてしまったのだろうか。毎年そんなことを思いながらこの愛らしい花を愛でている。

Friday, April 1

ソメイヨシノ


花曇花冷え花風花散らしの雨降り花屑名残の桜


古語で花といえば桜のこと。したがって桜にまつわる多くの言葉が作られた。花冷え、花曇り、花の雨、花散らしの雨、花屑、花筏・・・。

花見だけではなく、さまざまな言葉を駆使して桜の美を楽しもうとした日本人の感性は不滅です。