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Wednesday, February 9

梢では

こずえではひよどりぴーぴーなきさわぐあしたはゆきだといってるふうに

梢ではヒヨドリピーピー鳴き騒ぐ明日は雪だと言ってるふうに

木々の梢でヒヨドリが鳴き騒いでいる。まるで明日の雪のことをみんなで言い合っているように聞こえる。

Monday, January 17

いいぎりの


いいぎりのあかいみやつぱりまづいのかひよどりちよつとついばんでさる

イイギリの赤い実やつぱり不味いのかヒヨドリちよつと啄んで去る

烏山。絵画教室のイイギリを見に行ったら鈴なりの実がほぼそのまま残っていた。しばらく見ていたらヒヨドリが一羽やって来て実を啄んでいる。しかし2,3口食べるといなくなった。やはり赤い実は見掛け倒しで不味いようだ。できるだけたくさんの鳥に少しずつ種子を運んでもらおうという戦略らしい。赤に惹きつけられる鳥を笑えない。

Wednesday, December 15

はいをくの


はいをくのかべにかいまでせりあがるやつではなさくしにどきしるや

廃屋の壁二階までせり上がるヤツデ花咲く死に時知るや

烏山。廃屋の壁にヤツデがよじ登るように丈を延ばして花をつけている。こんなに自由に育ったヤツデは初めて見た。これからも定期観察しようと思ったのだが、近くに掲示板があってどうやらここは計画道路に当たっているらしい。近くでは工事も始まっている。この木もやがて伐られてしまうようだ。残念至極。


かきのみにむらがりさわぐむくどりのたぜいにぶぜいでひよどりよれず

柿の実に群がり騒ぐムクドリの多勢に無勢でヒヨドリ寄れず

柿の実にムクドリが群がって騒がしい。近くでヒヨドリが一羽が威嚇の声を上げているが、たぶん近寄れないのであろう。乱暴者もカタなし。

Thursday, December 2

ひよどりは


ひよどりはけんくわがだいすきけふもまたはだかのいちやうでなはばりあらそひ

ヒヨドリは喧嘩が大好き今日もまた裸のいちやうで縄張り争ひ

ヒヨドリはあの甲高い声でよくケンカをしている。裸のイチョウの木で二羽のヒヨドリが必死で縄張り争いしているが、その場所を死守する価値があるのだろうか。闘争のための闘争?

Wednesday, October 6

えごのきの


えごのきのこずゑにひよどりなきさわぎそのみはわれてたねおちんとす

えごの木の梢にひよどり鳴きさわぎその実は割れて種落ちんとす

エゴノキの実は有毒。ヤマガラは上手に実を割ってその種を食べると言うが、ヒヨドリは実が落ちるのを待っているのだろうか。

はのみにてそのくさのなをしるはかたくたまさかはなのさくをみてしる

葉のみにてその草の名を知るは難くたまさか花の咲くを見て知る

ずっと気になっていた大きな葉。あれでもないこれでもないと思いながら半月。やっと花が咲いている葉を見つけた。ボタンクサギらしい。