Showing posts with label 出す. Show all posts
Showing posts with label 出す. Show all posts

Tuesday, September 20

トキワネム


濡れた花何やら色気のようなもの出しているのかふらふらと寄る


台風の影響で強い雨が降ったり止んだりの一日。

いつもの通り道でネムノキの花に気づいた。季節が違うなと思ったらトキワネムの花らしい。

雨滴がまだ残っているが、濡れた花もそれなりに趣きがある。

色気とは生命力?


Thursday, January 27

もやもやを


もやもやをかかへていけばどこからかげんきだせよとろうばいにほふ

もやもやを抱へて行けばどこからか元気出せよとロウバイ匂ふ

心が晴れない日が続く。いつもの道を歩いていくとどこからかロウバイが匂ってきた。花を見つけてしばらく見ているだけで心が軽くなった。

Thursday, December 9

こうえふの


こうえふのいけがきつきぬけはなをだすひめじよおんまだまだかれませんよと

紅葉の生垣突き抜け花を出すヒメジョオンまだまだ枯れませんよと

ドウダンツツジの生垣。その中を突き抜けてヒメジョオンの花が咲いている。生垣の中が暖かいのだろうか。たぶん生垣の葉が落ちるまでの元気。


いけがきのはにとまつてるるりしじみるりいろみたいがとぶけはいなく

生垣の葉に止まつてるルリシジミ瑠璃色見たいが飛ぶ気配なく

生垣の葉の先に小さなシジミチョウ。たぶんルリシジミ。羽を広げるとその瑠璃色が見られるのだが、一向に動く気配がない。凍蝶か。

Thursday, November 25

やまなみの


やまなみのむかうにしろいあたまだすふじさんよろしくおねがひします

山並みの向かうに白い頭出す富士さんよろしくお願ひします

八王子。気になっていた山並みの向こうの山はやはり富士山だった。冠雪した頭が少しだけ山際から出ているのでわかった。富士山を見つけると見守られている気分になる。まるで天然の社。

Friday, November 5

ざつさうが


ざつさうがかられたあとにまつさきにはをだすふきのはびこるゆうき?

雑草が刈られた後に真つ先に葉を出すフキのはびこる勇気?

近所の駅。駅舎の前の空地の雑草が刈り取られて半月ぐらい。今日見ると早くもフキが真新しい葉を出していた。嫌われる勇気ではなく・・。

Thursday, October 14

あきひえて


あきひえてきんもくせいはちんもくしとなりにともるさざんくわのはな

秋冷えて金木犀は沈黙しとなりにともる山茶花の花

駅への道。いつも見るキンモクセイの花はなく、まるで入れ替わるようにサザンカの花が咲き始めていた。


いつしんにくさはむやぎはさくのそとへくびねぢまげてあたまいだせり

一心に草喰む山羊は柵の外へ首捻じ曲げて頭出だせり

学校に山羊が来る日。女生徒たちが草を与えたりするが、おかまいなしに手当り次第近くの草を食べている。怖くなるほど真剣な眼。