Friday, July 15

ブラックベリー


連日の雨に梅雨明け嘘くさくブラックベリーの実も湿っぽい


猛暑日が続き早々と梅雨明け宣言が出て、いまごろになって連日の雨。

後から梅雨明け再宣言が出るのではないか。雨に濡れたブラックベリーの実。

Thursday, July 14

ヘクソカズラ


雨上がりひっそり咲いてるこの花のヘクソカズラの名はひどくない?


梅雨明けしたのに梅雨のような鬱陶しい日が続く。

雨上がりの濡れた葉の下にヘクソカズラの花。

あんまりな命名ですね。

Wednesday, July 13

『方言萌え!?』


いつの日か関西弁が関西語になったら怖い国家の悪夢


『方言萌え!?』(田中ゆかり著)を読んで。

『関西弁入門』という本がある。言語としての「関西弁」を学習する入門書なのだが、これが「関西語」となるとちょっと怖い。

ある言葉がひとつの言語だと考えるときどうしても「国家意識」とリンクしてしまう。

かつて頼朝が「東国」を意識したときに、同時に自分たちの言語(京都人から忌避されていた)も意識したにちがいない。

旧ドイツのように、何らかの政治的に力学によって東と西が分かれたとき、急速に両者は別の文化を進展させていくだろう。

その時には「関西弁」は、「関西語」あるいは「上方語」となって別の言語の道をたどるのではないか(たとえば、セルビア語とクロアチア語のように)。

本書はまったくそういった本ではないが、「方言」があくまで日本語の多様性の一部として理解され、楽しまれている現代は幸せだと思った。

Tuesday, July 12

アメリカフヨウ


なんとまあ巨大なムクゲと思ったらアメリカフヨウという花らしい


巨大ムクゲ?と思ったらアメリカフヨウのいう花らしい。

たしかにアメリカっぽい。

Monday, July 11

ソヨゴ


枝に名札ぶら下がっているソヨゴの木、「戦」の文字が禍々しいが


ソヨゴの葉と実。名札がぶら下がっていたので分かった。

「ソヨゴ」の横に「戦」と書いてあるが、「戦ぐ」に「そよぐ」という読みがあるからだが、何となくその漢字に身構えてしまう。(ちなみに、「戦く」は「おののく」。

Sunday, July 10

『長生き地獄』

長生きが一体何の罪なのか、確かに「地獄」の沙汰は金次第


『長生き地獄』(森永卓郎著)を読んで。

何冊か類書を見かけるが、この人はこんな本ばかり書いているようだ。

今から30年後には夫婦2人世帯の年金が月額13万円まで下がると著者は警告する。

月13万円では、ふつうに生活することはできないだろうから、もし現実にそうなったとしたら「地獄」かもしれない。

ただ、これでは日本国は成り立たないだろう。政府が何もしないとは思えない。

本書のあとには、そういった未来にどう対処するかという指南や著者自身の生活が書かれている。

有名人である著者のライフ・スタイルを真似ても仕方ないが、何らかのヒントはありそうだ。

「長寿はリスク」だということを再認識する本ではある。

Saturday, July 9

『砂嵐に星屑』

人生は放送の後の砂嵐、見えない未来に星屑探して


『砂嵐に星屑』(一穂ミチ著)を読んで。

大阪のローカルテレビ局で勤める4人の男女の物語。

「砂嵐」というのは、放送終了時のザーという電波状態であろうか。

一見華やかな業界だが、そこで仕事をこなしている人たちの物語は、ふつうの会社の人たちのそれとあまり変わらないのではないか。

それぞれが自分のポジションに不満や不安を抱きながら、日々の決断を繰り返していく。

4つの短編は有機的につながっているのだが、一番心に残ったのは、やはり最後の「眠れぬ夜のあなた」。

いつか素人芸人の並木広道の「眠れぬ夜」が終わる日の物語を読んでみたい。