Thursday, January 12

河津桜の冬芽


青空に何かを探る触覚のように桜の冬芽は伸びる


公園の河津桜の冬芽が充実してきた。植物は私たち人間とは異なる時間に生きている。

彼らの世界では冬芽たちは触覚のように何かを探って動いているに違いない。

Friday, December 30

ビワの花


虫たちには温泉みたいな所かも蜂も恍惚枇杷の花園


ビワの花がひっそりと咲いていた。花が少ない季節。その蜜を求めて虫たちが入り浸っている。

あるいは虫の余生?

Monday, November 28

スイセンの花


水仙がひっそり咲き出す小庭園来る人紅葉に目を奪われて

In a small garden 
   where daffodils quietly bloom 
      visitors are captivated 
         by the autumn leaves

小さな庭園にひっそりとスイセンの花が咲きだしていた。もうそんな季節なんだと思いながら膝を折って覗き込んだ。

庭園を訪れる人たちは顔を上げて見事な紅葉を見ている人ばかりだったが、このスイセンに気づいた人はいたのだろうか。

Sunday, November 27

イロハモミジ紅葉


冬の日に耀う斑のもみじ葉は最期にそれぞれ個性を尽くす



イロハモミジが様々な斑模様に紅葉していた。

葉緑素が消えて、後に残ったカロチノイド(黄色)とアントシアニン(赤)の分布によって色合いが決まってくるようだ。

花になれなかった葉たちの最期の花とみることもできる。



Sunday, November 20

アジサイの帰り花


紫陽花もやがて落葉する季節忘れたように咲く帰り花


アジサイはまだ緑の葉を保っているが、もうそろそろ落葉の時期。

見ると花(装飾花も)をつけているものがあった。他にはなさそうだが、これも帰り花なのだろう。

Monday, November 14

ヤツデの花


水田の跡に生まれたこの団地老いたる広場に花咲くヤツデ


かつて川が流れていた暗渠。そのまわりは水田だったが、高度成長期に団地がとっても代わった。

その団地も年老いた感じになっている。子どもの姿もない広場で見たヤツデの花。

Sunday, November 13

ツワブキの花


暗渠道コンクリートの蓋のそば岩場大好きツワブキの花


コンクリートの蓋がかけられた暗渠道。道沿いの家の庭先にツワブキの花が咲いていた。

もともとは海岸の岩場の花。ちょっと似た環境ではないかな。