ミツマタのつぼみが充実している。その灰白色に黄色みがさして開花が近いことを告げている。もふもふしたつぼみに触ってみると子どもの頭を撫でるような気分になる。もうすぐだよ。
Monday, February 7
Sunday, February 6
Saturday, February 5
Friday, February 4
Thursday, February 3
Wednesday, February 2
Tuesday, February 1
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
出合うとき片や生者で片や死者生きてる自分は死んでた自分
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読む。『ライ麦畑でつかまえて』に比べるとやはり訳語が新しい。村上春樹がこの作品からかなりの影響を受けたことがよく分かる。再読だが、今回は『謎ときサリンジャー』に触発されて読んでみた。「キャッチャー」を目指したホールデンが妹フィービーの「警策」の一言によって生と死には「catch」はなく、ただ「meet」しかないことに気づくという解釈だ。なるほど、そのように読むとホールデンが手当り次第まわりの人間を「インチキ野郎」と罵倒しているこの物語が違った様相を帯びてくる。「インチキ」ではないこの生の世界の実相とはなんだろうか?思うに、白血病で死んだ弟アリーはホールデンでもあってもいいわけで、生きているのは弟かもしれない。とすれば、ホールデンは本当は存在しないのかもしれない。不思議な作品だ。
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読む。『ライ麦畑でつかまえて』に比べるとやはり訳語が新しい。村上春樹がこの作品からかなりの影響を受けたことがよく分かる。再読だが、今回は『謎ときサリンジャー』に触発されて読んでみた。「キャッチャー」を目指したホールデンが妹フィービーの「警策」の一言によって生と死には「catch」はなく、ただ「meet」しかないことに気づくという解釈だ。なるほど、そのように読むとホールデンが手当り次第まわりの人間を「インチキ野郎」と罵倒しているこの物語が違った様相を帯びてくる。「インチキ」ではないこの生の世界の実相とはなんだろうか?思うに、白血病で死んだ弟アリーはホールデンでもあってもいいわけで、生きているのは弟かもしれない。とすれば、ホールデンは本当は存在しないのかもしれない。不思議な作品だ。
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