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Friday, October 21

クヌギの堅果


どんぐりの散らばる櫟の樹下に来て堅果緑の頃思い出す


よく訪れる緑地公園。クヌギの樹の下にはたくさんのどんぐりが落ちていた。

たしか暑い頃に見た堅果は初々しい緑色だったはず。

目を離すとあっという間に季節は進む。

Thursday, September 8

ゴーヤーの花


心持ちゆっくり緑を見る余裕出てきてゴーヤーの花に実を知る


いつの通り道。黄色いゴーヤーの花が気になっていたが、いつも暑さを避けるために急いで通り過ぎていた人家の塀。

今日は、しばらく見てみると小さな花の奥の茂りの中にりっぱな実を発見。


食べごろ?

Tuesday, December 28

はだかぎの


はだかぎのこずゑにみどりのいのちありやどりぎみつけてだいきちとする

裸木の梢に緑の命ありヤドリギ見つけて大吉とする

冬の樹木観察の楽しみの一つは、ヤドリギを見つけること。なかなか見つけられなかったが、今日クヌギの裸木の梢にこんもりした緑を発見。よいお告げを聞いたような気分。

Monday, December 20

はだかぎの


はだかぎのかつらのおちばふとみればこうえふすすみてしんくとなりぬ

裸木のカツラの落葉ふと見れば紅葉進みて真紅になりぬ

烏山。広場のカツラの木もすっかり裸木になっている。足元を見ると真っ赤な落葉が何枚かある。カツラの葉だが落ちた後に緑から紅に変わったのだろうか。


えごのきのらくえふしだいにきにかはりえふみやくのみぞみどりのこれる

エゴノキの落葉次第に黃に変はり葉脈のみぞ緑残れる

エゴノキの葉も落葉が進んでいる。残っている葉は黄色だが、落ちている葉はまだ緑が残っている。おそらく緑のまま落葉して、クロロフィルを失って徐々に黄色に変わっていくのだろう。落葉の微妙な「もみじ」も味がある。

Saturday, October 23

ゆふかぜに


ゆふかぜにさわさわはのなるこならかなくぬぎみづきははのゆるるのみ

夕風にさわさわ葉の鳴る小楢かな櫟水木は葉の揺るるのみ

近所の雑木林の木はコナラとクヌギがほとんどで足元にはたくさんのドングリが落ちている。葉が密集しているコナラの葉音がやはり大きい。


ほとんどのはをおとしたるえごのきはいまだにみどりのみをたらしたり

ほとんどの葉を落としたるえごの木はいまだに緑の実を垂らしたり

雑木林の木の落葉のスピードはそれぞれ。エゴノキが一番早く葉を落としているが、まだたくさんの緑の実を枝に残している。鳥は食べない?

Friday, September 10

いへほろび


いへほろびにはききられてみきのこれりなにかとおもへばだいわうしようなり

家滅び庭木伐られて幹残れり何かと思へば大王松なり

近所の個人病院が取り壊されている。シンボルツリーだった大王松も枝を伐られていたが、どこかに植え替えられるといいのだが。


あきあさくみどりにうもるるなんてんのひとははへりよりはやもみぢせり

秋浅く緑に埋もるる南天の一葉はへりよりはや紅葉せり

残暑が続く。植物は盛んに光合成をしている(有害な緑色光を撒き散らしている)が、その中に地味に南天の紅葉が始まっていた。